こんな業者は要注意

先にお金をください。という業者

こちらのページでもご紹介したのですが、 先にお金をください。という業者さんは要注意です。

その他にも、こんな業者さんはちょっと注意した方がいいかも知れません。。。。。

コロコロ変わる会社

これはエクステリア業だけにいえることではないのですが、経営者は同じなのに、拠点を色々変えたり、 会社名を変えたり・・・。こういうのは要注意です。
拠点をアチコチに移しているということは、その場所で長く商売が出来ない、という事の表れかも知れません。
また会社名をコロコロ変えるのも、経営者が変わったり、商売の内容が変わったり、というのなら理解できますが、 まったく同じ経営者で、仕事の内容も同じで、社名だけを変えるというのは、その会社名では商売を続けられない、 ということなのかも知れません。
やはり、その地元で長くやられている業者さんというのは、しっかりした業者さんが多く、信頼できるところが多いようです。

大きい会社だから安心?

「施工(エクステリア工事)の途中で潰れてしまっては困るので、出来るだけ大きな会社で」という方がいらっしゃいます。
あなたもそうですか?
確かに、工事の途中で業者さんが倒産して、工事もほったらかし。なんてことになれば大変です。 大きな会社より、小さな会社の方が潰れやすいような気がします。 ですから、「出来るだけ大きな会社に」という理屈も十分理解できるものです。
でもちょっと待ってください。
あの日航が倒産する時代です。会社の大きい小さいに関係なく、会社は潰れる時は潰れるものなんです。 統計は取ったことがないので分かりませんが、むしろ健全な小規模企業の方が潰れにくい時代になってきました。 小さな会社だから潰れやすいというのは、偏見ではないですか?申し上げておきます。
それに小さな会社には大きな会社には無い「よい点」が沢山あります。

  • 融通がきく。小回りがきく。
  • 小回りがきく=後々のメンテナンスも動いてくれる
  • 従業員でなく社長が担当してくれる会社が多い
  • 社長が担当=最後まで面倒をみてくれる
  • 子・孫の代までお付き合いができる=さらに融通がきく

小さい会社だから、大きな会社だから、という基準で選ばれるのは施主様の自由なのですが、 小さい会社にもメリットがあることをご理解くだされば幸いです。

こういう時は大きな会社が安心

「小さな会社こそメリットがある」と申し上げましたが、実は例外もあります。 それは、「大きい仕事は小さな会社に頼むな」という事です。 これは億単位の仕事の話なので、もしかしたら、あまり関係のない話かも知れませんが・・・ 業者さんの能力を超えるような大きな額の仕事は、やはり体力に応じた大きな会社に依頼する方が絶対間違いありません。
「大きな仕事でも実際は小さな会社=下請けさんがやってるのでは?」
「だから小さい会社でも問題ないのでは?」
と思われるかも知れませんが、小さな会社は能力を超えるような大きな仕事の経験がありません。 大きな仕事の一部を担当しているに過ぎません。 また下請けを使いこなす経験も少ないことから、失敗してしまうことが多いのです。

できれば紹介

信頼できる業者さんかどうか? 営業マンの態度。経営者の人柄。それだけでは分からないものです。 私どもでは、出来る限りの情報を提供して、よい業者さん選びの参考にさせていただこうと思っていますが、 「見抜く」のはとても難しいことだと思います。
一番いいのは、最近エクステリア工事をした友人・知人に信頼できる業者さんを紹介してもらうことです。 自分の知り合いや、親戚の業者さんに・・・というのもいいのですが、もし何かトラブルがあった場合、 クレームを付けにくかったり、個人的な感情のもつれになったり、友人関係が崩壊したり、という事態になる恐れもありますので。